2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

古代国家による道路網の整備と発達

古代文明が発達し、国家が誕生すると道は計画的に作られていくようになった。中でもローマ帝国が建設したローマ街道は、最も大規模で組織的なものとしてよく知られ、その道路網の総延長は約29万km、うち主要幹線は8万6000kmにもおよんだ。「すべての道はロー…

リトマス紙

ろ紙にしみこませたものはリトマス紙またはリトマス試験紙と呼ばれる。市販されているリトマス試験紙には、出荷状態で赤色のものと青色のものとがある。これは、製造工程で添加する硫酸の量の違いによる(変色域が酸性に偏っているため、青色のリトマス試験…

随筆

随筆(ずいひつ)とは、文学における一形式で、筆者の体験や読書などから得た知識をもとに、それに対する感想・思索・思想をまとめた散文である。随想(ずいそう)、エッセイ、エッセーなどともいう。「essai」の原義は「試み」であり、「試論(試みの論文)…